2013年8月28日水曜日

船で巡る現代アート ~瀬戸内~ vol.4

男木島の次に訪れたのは豊島。

こちらは、
宇野港からフェリーで。



















結構、小さな船だ。


















海際で飛沫をかぶらんばかりの
約20分の船旅。


















程なく豊島・家浦港へ到着。


















ひなびた漁港の風景。
ゆるやかな時間が流れる。


















焼けつくような日差しの中、
港周辺を散策。


















いい味出してる家屋が何気なく・・・

まるで
時が止まったかのよう。



















そして
最初の展示に到着する。


















何か
不思議な雰囲気。


















古民家に鋭角的なデザインが。



















中はレストランか・・・
腹も減ったし、ランチにしようか!


















うーん・・・


















本日の昼食はオムシチュー。


















瀬戸の島の幾何学的な謎の建物に、
夏の午後の太陽が照りつける風景。



















次はこちら。


















豊島横尾館。
かの有名な横尾忠則氏の秘宝の館。


















中は一切撮影禁止との事。
残念!



2013年8月27日火曜日

船で巡る現代アート ~瀬戸内~ vol.3

前回からの続きです。

瀬戸内芸術祭
昭和40年会 男木学校にて遭遇した
エキセントリックなこの展示。




















これは、
「移動に注意を要する教室」といい、
「芸術的体育教師」(?)の教室という設定でだそうです。
そのあまりにもスペクタクルな空間が、
想像力をかき立てるようです・・・




















その芸術体育の授業の様子。
「肉体を駆使した音楽」というタイトルで、
音楽室の楽器を一斉に奏でるという
実に画期的な内容です(!)




















そして
窓の外は海。



















廊下を先に進みます。




















気になる物体があちこちに・・・




















こちらの教室は留守のよう。




















静かなる怒りの教室。
アーチストの気概を感じます。




















次々、
展開されるアートに圧倒される時間。

それは、
懐かしいおもちゃ箱のような
小さな島の
夢の学校でした・・・






















次回へ続く。





瀬戸内国際芸術祭2013 http://www.setouchi-artfest.com/

2013年8月20日火曜日

船で巡る現代アート ~瀬戸内~ vol.2

さて、
瀬戸内国際芸術祭開催中の男木島で
私が訪れたのは、
「昭和40年会 男木学校 PSS40」!




















これは、
日本美術界気鋭の昭和40年会というアーチスト集団が、
休校中の島の小・中学校の校舎を使用して、
大人も学べるという
さまざまなインスタレーション展示や、
ワークショップ授業を展開する
会期限定の夢の「学校」なのです!




















中に入ると、
いきなり壁面に校訓が大書されています・・・(笑)
























入り口付近には職員室。
過ぎ去りし日々へと誘われます。



















そして次から次へと
手の込んだ冗談とも思えるような
作品が繰り出されます。



















これは、
その名の通り、鏡張りの部屋です。

瀬戸内に浮かぶ小島の学校で、
ひとり佇み、
鏡に映し出された自分を見て
何事か考えるのでしょう・・・



















どんどん進みます。

廊下の一角に何気なく落書きが・・・
芸術論の殴り書きのようです。




















そのアーチスト。
校長からのご挨拶。



















ん?



















これは一体・・・



















「移動に注意を要する教室」。




















これは、どうやら卓球のようです。





















次回へ続く・・・